東京・神奈川でがん検査を受けるならゆうあいクリニック

気になる病気

緑内障

眼圧とは眼の中の圧力のことで、眼の丸いかたちを保ったり、血液の流れなどを一定に維持したりする働きを持っています。緑内障は眼圧により視神経が慢性的に圧迫されることで、視神経の障害を生じ、放置すると視野が欠けてくる病気です。一度障害を受けた視神経は再生することがないため、緑内障は失明する危険を伴います。手術や点眼を続けるなど適切な治療によって眼圧を下げることで、視野欠損の進行を止めることができる場合が多いため、早期に発見できればほとんど視野欠損がない状態で過ごすことができます。早期発見、早期治療が大切なので、40歳前後の方は、検査の受診をおすすめします。

ゆうあいクリニックで行われている緑内障に対する検診

眼底検査

眼球後方の網膜、脈絡膜、乳頭などのある部分を眼底といい、この部分を水晶体を通して外から観察する検査のことで、網膜剥離など眼球それ自体の病気を診断するだけでなく、この部分を走る動脈は外部から直接、肉眼で見ることのできる唯一の動脈で、しかも脳に近いので、これを観察することによって脳動脈の状態を推測することができます。また、血管の障害をもたらす全身の病気である糖尿病、白血病などの診断にも役立ちます。特に網膜には眼底の細小動静脈血管があり、これらを観察することによって脳の動脈硬化などが推察できます。眼底血管の状態は高血圧や動脈硬化の程度に応じて、Ⅰ度、Ⅱ度-A、Ⅱ度-B、Ⅲ度、Ⅳ度の5つに分類されます、Ⅰ度ないしⅡ度-Aの場合はごく普通の高血圧(本態性高血圧)、Ⅱ度-Bの場合は眼底に出血が見られ、心臓や腎臓に多少の変化が生じていることが考えられます。Ⅲ度になると、動脈硬化がかなり進行しており、さらにⅣ度になると悪性高血圧が考えられます。Ⅲ度以上の場合は、さらに詳しい精密検査を受け、十分に用心する必要があります。眼底の乳頭という部分は、網膜に写った像を脳に伝える入口で、視神経と動脈・静脈が出入りしていますが、ここが腫れている場合には脳腫瘍や脳出血によって脳圧が亢進していることが考えられます。 眼底検査では、脳腫瘍のほか、網膜剥離、視神経疾患、糖尿病性網膜症、くも膜下出血、硬膜下出血、動脈硬化、高血圧症などが発見できます。

ゆうあいで行う検査法は、無散瞳(点眼麻酔が不要)で行う直像検査法と倒像検査法の併用検査となります。ゆうあいクリニックのすべての検査コースにオプションとして追加することができます。

検診コース一覧はこちら
  • 注意事項

  • 眼科通院中の方は受診の必要はありません。
    糖尿病の方は検診でなく、眼科専門医の診断をお受けください。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、検査前に外していただきます。
    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。
  • 直像検査法
    瞳孔に光を入れて検眼鏡で眼底を観察。約15倍に拡大できるが、網膜の中心部しか観察できない。
  • 倒像検査法
    瞳孔に光を入れて、反射してきた網膜像を凹面鏡に映して観察。約5倍にしか拡大できないが、網膜全体を観察可能。

眼圧検査

房水という液体によって保たれている眼球内圧(眼圧)を測定する検査です。眼圧は、健康な目でほぼ一定(正常眼圧:7~21㎜/Hg)ですが、房水の生産量と流出量のバランスが崩れると変動します。眼圧の変動は目の異常を知る重要な手がかりです。特に、緑内障を調べる際には、必ず行なわれる重要な検査です。ただ緑内障の中には「正常眼圧緑内障」という、眼圧が正常範囲内でも視神経障害が進んでいくタイプがあり、日本人はこの「正常眼圧緑内障」の割合が高いため、眼圧検査と眼底検査を併せて受診することをお勧めします。眼圧検査では、高値になると緑内障、高眼圧症が、低値になると網膜剥離、脈絡膜剥離、外傷、脱水、虹彩毛様体炎などが発見できます。

ゆうあいで行う検査法は、空気圧による眼圧計を用いた検査となります。この検査は圧搾空気を吹きつけ、角膜のヘコミ具合によって眼圧を測定するもので、検査器具が受診者の目に直接触れることが無く、点眼麻酔なども不要のため短時間で検査を行うことが可能です。ゆうあいクリニックのすべての検査コースにオプションとして追加することができます。

  • 注意事項

  • 眼科通院中の方は受診の必要はありません。
    糖尿病の方は検診でなく、眼科専門医の診断をお受けください。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、検査前に外していただきます。
    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。

視野検査

視野検査とは、まっすぐ前方を見ている時に、どの位の範囲を見えているかを調べる検査です。
検査は左右の目で片方だけに障害がある場合や、状態が違ってきますので、左右どちらか片方の目を隠し、片眼ずつ検査をします。
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    交換が必要な方は、ご受診時に交換用のコンタクトレンズをお持ちください。
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