東京・神奈川でがん検査を受けるならゆうあいクリニック
がんの有無と炎症性の疾患の有無がわかります。がん細胞は、正常の細胞よりも分裂が盛んに行なわれるため、糖分がたくさん必要とされます。そのため、検査前に静脈注射させていただいたお薬(18F-FDG=放射性物質を含んだブドウ糖)は、がんの病巣にたくさん集まります。 PET/CT検査ではFDGが異常に集まっている場所、病変の大きさや形状などはCTと重ね合わせた画像(融合画像)も確認しながら評価します。
PET 検査では、大腸がん、肺がん、乳がん、膵がん、子宮がん、卵巣がんなど数多くのがんを発見できますが、万能ではありません。PETで見つけにくいがんは、一般的に次のとおりです。 ①小さいもの、薄いもの、密度が低いもの、およそ10mm以下のもの:スキルス胃がん、一部の乳がん、一部の皮膚がん ②悪性度が低いもの:甲状腺がん、多くの高分化がん ③生理的集積に隠れてしまうもの:胃がん、大腸がん、膀胱・尿路がん ④腫瘍の性質によるもの:原発性肝がん、前立腺がん、腎がん
FDG(2-デオキシ-2-フルオロ-D-グルコース)という薬です。ブドウ糖と似た放射線の薬品です。がん細胞に多く取りこまれる性質があります。薬はすべて院内で検査直前に合成し、厳重な品質管理を行っています。この薬剤による重篤な副作用の報告はありません。ご安心ください。
薬剤を静脈注射する際の痛みはありますが、あとは機器の上に横になるだけですので、検査自体から痛みや不快感を感じることはありません。
当クリニックにおける検査1回当たりの被ばく量はPETが約3mSv(ミリシーベルト)、CTが約10mSvです。ただし、体重により被ばく量は異なります。身体に重大な影響を及ぼす被ばく量ではありませんので、安心してご受診ください。
薬の注射後、約1時間の安静時間があります。撮影に約20分かかり全部で約3時間となります。まれに追加撮影をする場合があります。
検査後しばらくは体からごく微量の放射線が出ていますので、FDG注射終了後から2時間以内は、10歳未満のお子様の長時間の抱っこ、添い寝などはお避けください。 授乳中の方は、注射後24時間は授乳しないでください。
全身の臓器の形を非常に短時間(約20秒)で撮影することができる検査です。腎臓、肝臓、膵臓などをよく観察できるほか、肺がんの早期発見には最も適した検査だといわれています。
撮影のしかたにもよりますが、例えば肺のCT撮影では3mSv(ミリシーベルト)です。ちなみに自然界から受ける放射線が年間2.4mSv、飛行機に乗って成田とニューヨークを往復したときの宇宙からの放射線による被ばくが0.2mSvです。 私たちも、検査での被ばく量を減らすよう、日々工夫しています。
MRI検査は磁気を使った検査ですから被ばくはありません。ただしPET検査、CT検査などと同様、妊娠中の方、妊娠の疑いがある方は受診できません。
画像は最終的に放射線科医師が判断しますので、結果は後日のお知らせとなります。
超音波を使った検査ですので、被ばくはありません。
すべて女性医師が行います。介助は女性看護師が行います。
婦人科での検査をお勧めします。当院の提携クリニックでしたら検査料は当院で負担いたします。
検診コースでは基本項目はすべて同じになっております。臨床コース(医療機関からのご紹介)の場合血液検査はありません。
検診コースの場合、以下のとおりです。 プレミアムコース:10項目 その他のコース:6項目 腫瘍マーカーはオプションで追加いただくことも可能です。
心筋梗塞の既往、心肥大、慢性の不整脈、伝導障害などを知ることができます。10秒程度の検査ですので、発作が起こっていない状態の狭心症や不整脈は診断できません。これらをご心配の方は負荷心電図や 24時間心電図などを検査できる医療機関をご紹介いたします。
ゆうあいクリニックでの乳がん検査「超音波検査」「乳房専用PET検査」「マンモグラフィ検査」それぞれの特徴を比較した検査比較表をご用意いたしました。 こちらからご覧ください。 乳がん検診比較表
健康診断目的の検査(検診)は、医師の紹介状がなくともご受診いただけます。
健康診断目的の検査(検診)は保険適用外です。また、検診コースとして行った検査の一部を保険適用とすることはできません。主治医からのご依頼により、臨床検査として、各種画像検査をお受けしております。PET/CT検査は、治療前のがんのひろがり(病期)の確認、がんが転移や再発をしていないかの確認を行う場合は健康保険の適用になることがあります。主治医にご相談ください。
全般的にがんをチェックしたい場合は、プレミアム、スタンダード脳プラス、スタンダードの各コースをおすすめします。 ベーシックコース、ベーシック脳プラスコースは、医療機関で十分検査は受けているものの、PET検査だけは受けていない方などにおすすめするコースです。男女とも肝臓や胆嚢、膵臓、膀胱などの観察が不十分になるほか、女性は乳房や卵巣・子宮など、男性は前立腺の観察が不十分になります。
女性は乳がんや子宮頸がんを徹底して調べていただきたいので、マンモグラフィ検査オプション、乳房専用PET検査オプション、子宮頸部細胞診オプション、ハイリスクHPV(ヒトパピローマウイルス)診断を特におすすめします。骨粗鬆症は悪性疾患ではないですが、生活の質や生命予後も悪くする疾患です。女性は骨粗鬆症のリスクが高いですので、骨量検査オプションをおすすめします。
内臓脂肪測定オプションをおすすめします。脂肪肝や肝障害を指摘されている方、糖尿病の方、過去に肥満や脂肪肝が長い間あった方は、肝がんリスク血液検査オプションもおすすめします。
眼底・眼圧・視野検査オプションでチェックが可能です。緑内障、黄斑変性などの早期発見に有用です。とくにゆっくり進行するタイプの緑内障は自覚症状がでたときにはかなりすすんでしまっていることがほとんどです。40歳以上の方で、定期的な眼科受診をなさっていない場合は、年1回の検査をおすすめします。
来院時刻の5時間前から食事及び糖分の含まれる飲み物は控えていただきます(お水・白湯は問題ありません)。ガムやあめもお控えください。
正しい診断結果を得るためにも、可能な限り詳細にご記⼊ください。
全てのオプションが当日申込み可能です。
個人情報保護の観点から、診療日における録音・録画につきましては一律にお断りさせていただいています。 ただし、メディアによる取材など、事前に許可したものにつきましては、この限りではございません。
さらに精密検査が必要な場合、または治療の必要性があると診断された場合は、ご希望により、当クリニックが受診者の方の利便性などを考慮しつつ、適切な専門医療機関を紹介いたします。
PET/CT検査のPET画像(乳房専用PET検査を受診された方は、乳房専用PET検査画像も含む)の結果のみ、当日医師による簡単な説明があります。(ドックコースは検査当日の医師の説明はありません)。当クリニックの検診結果は、多量の画像結果を放射線科医が以前の結果なども比較しながら判断し、その結果と血液検査やその他の検査、健康調査票や過去の結果などを比較して総合的に判断しています。検査当日では十分に検討する時間がとれず、誤った説明になる可能性もあることから、すべての結果は、後日郵送「検査結果のご報告」として文書でお送りします。
時間をかけて判断をしますので、10日前後お待ちください。直ちに医療機関を受診しなければならないような異常があった場合は、通常より早く検査結果をお送りすることや、お電話などでお知らせし、受診のご相談をすることもございます。
受診時に申告いただいた内容や検査で判明した疾患・からだの状態については医師が必要と判断した場合はすべて記載させていただきます。したがって、特定の内容に関する記載・不記載について、予めご要望を承ることは致しかねます旨、ご了承ください。
お電話いただくか、お問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
9時~18時(日・祝日・年末年始除く)
※本ダイヤルでの通話は、電話応対の品質向上とお問い合わせ内容確認のため、録音させていただいております。