1990年代まで国内で最も多いがんは胃がんでした。現在でも、がんの死亡原因の第2位を占めています。ピロリ菌への感染と、喫煙や塩分摂取などさまざまな条件が重なると、発症することがあります。
国内のがん死亡原因で最も多いのは肺がんです。早期の段階で見つけられれば5年生存率は約8割です。
近代化が進むにつれて、国内で急速に増えてきたがんの1つです。大腸がんは大腸の粘膜から発生するがんです。
日本人女性のがん死亡原因の1位で、年間5万人が発症し、約1万人が亡くなっています。比較的治りやすいがんで、早期発見の場合の5年生存率は約98%だといわれています。
20代から30代の女性では、すべてのがんのなかで最も発症率が高いのが子宮頸がんです。ヒトパピローマというウイルス(HPV)の感染が関係しています。
子宮体がんは、閉経以後の年代に多いと言われています。
悪性リンパ腫は、リンパ系の組織から発生する腫瘍(がん)です。
膵がんとは膵臓から発生した悪性腫瘍(がん)のことで、膵臓がんともいわれます。
卵巣がんとは卵巣から発生した悪性腫瘍(がん)のことです。
胆のうおよび胆のう管にできるがんが胆のうがんです。
胆管がんは胆管の上皮から発生する悪性腫瘍です。
肝がんは肝炎ウイルスの持続感染によって発生することが多いとされています。
食道がんが進行すると食物の通過の障害となります。罹患率・死亡率ともに男性の方が高く、女性の5倍以上といわれています。
GISTは、消化管間質腫瘍(Gastrointestinal Stromal Tumor)の略称です。胃や小腸など、消化管の壁にできる転移、再発を起こす悪性腫瘍の一種です。
前立腺は男性だけにあり、精液の一部をつくっている臓器です。前立腺がんの発生原因はまだ解明されていませんが、早期に発見すれば手術や放射線治療で治癒することが可能です。
甲状腺の腫瘍の大部分は良性ですが、中には悪性の腫瘍があり、これを甲状腺がんといいます。通常、しこりのほか、違和感、痛み、のみ込みにくさ、声のかすれなどの症状が出てくることがあります。40歳から50歳代の比較的若い女性に多く、ゆっくりと進行するのが特徴です。
皮膚の異常は内臓と違って目で見ることができるため、皮膚がんは早期に自分で発見できる可能性が高いがんです。
脳腫瘍とは、脳組織の中に異常細胞が増殖する病気です。
脳出血は動脈硬化や高血圧が原因で脳の血管がもろくなって破れるものです。
脳動脈瘤は、脳の血管(動脈)の一部が膨らんで弱くなっているところのことです。
動脈は、体のすみずみまで酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を果たしています。この動脈が年齢とともに老化し、硬くなったり血液の流れが滞る状態を動脈硬化といいます。
骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
緑内障は眼圧により視神経が慢性的に圧迫されることで、視神経の障害を生じ、放置すると視野が欠けてくる病気です。進行すると、失明する危険を伴います。
肥満は「皮下脂肪型肥満」の他に、見た目ではわかりにくい「内臓脂肪型肥満」があります。内臓脂肪型肥満に、高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態をメタボリックシンドロームといいます。
加齢などに伴い、病気への抵抗力も減少していく傾向にあります。
膠原病は、細胞同士をつなぐ結合組織に炎症が生じる病気の総称です。代表的なものに「関節リウマチ」があります。
本来、体内に入ってきた異物(細菌やウイルスなど)に対して抗体を作って対抗しようとする免疫反応が、食べ物や花粉などに対しても過剰反応してしまい、マイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。
9時~18時(日・祝日・年末年始除く)
※本ダイヤルでの通話は、電話応対の品質向上とお問い合わせ内容確認のため、録音させていただいております。
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